ラリージャパン2007観戦記 1st Stage Part1

 一昨日の予告通り、今日からラリージャパンに行った時の事を書きます。

 出発の当日(10/27)、寝坊する事なく無事に起床した私は、今回一緒に観戦旅行に行く友人・水野劍氏(以下、友人A)に一報入れて家を出ました。雨が降る中、二泊三日分の荷物は重く結構辛いものがありましたが、自宅からS町のバス停まで歩き、バスで横浜駅に向かい、そこから京急羽田空港へ。友人Aと落ち合い、JAL新千歳空港に向かいました。出発が10分ほど遅れたり、耳がツーンとするのに悩まされながらも到着時刻通りに空港に到着。今回のラリー観戦旅行に急遽行けなくなった友人Bが、マツダレンタカーで手配してくれたデミオで帯広に向かう事にしました。このデミオは旧型・禁煙車・ETC付き。文句無しの好条件でした。

 デミオを借りた後は当然帯広に向かうだけなのですが、帯広への道程にまともなサービスエリアなどがないため、帯広に向かう前に腹ごしらえをしておこうと、レンタカー屋の近所にあった駒そば亭という蕎麦屋で昼食を摂る事にしました。店に入り席が空くまで、新聞でラリー関連の記事を読んでいたのですが、あのグロンホルムがレグ1でリタイアしたとの記事が……


マーカスを追う前に言っておくッ!
おれは今やつのスタンドをほんのちょっぴりだが体験した
い…いや…体験したというよりはまったく理解を超えていたのだが……


あ…ありのまま 今 起こった事を話すぜ!


『おれはマーカスの現役最後の勇姿をラリージャパンで見ようと
 思ったらいつのまにか彼がリタイアしていた』


な… 何を言っているのか わからねーと思うが
(以下省略


 …該当記事を目にした時、正にこんな心境でした。彼以外にも魅力的なラリードライバーは他にもいますが、よりによって今期限りで引退を表明しているマーカスがすでにリタイアしていたとは思いませんでした。ところが、こんなものは序の口と言わんばかりの事態が我々を待ち受けていたのですが、当時は知る由もなく…
 …話を元に戻します。蕎麦屋に来たからにはそばを食わにゃ、という事で暖かいかけそばの大盛を注文しました。味はまあまあ、美味しかったです。少なくとも、また新千歳空港に来た際に寄ってみようかな、という感じです。
 そばを平らげ腹を満たした後、友人Aの安全運転で帯広駅に向かいました。霧に覆われた峠を越える際に耳がツーンとするのに悩まされつつも、帯広駅に到着。駅前の駐車場にデミオを停め、ラリーヘッドクォーターに向かいました。ここではラリーの最新情報やグッズ販売などが扱われており、人もそこそこいました。ここでラリーの結果を友人Aと二人で確認したのですが、どうやらローブやペターを初めとする何人かの選手に空白のタイム欄が…「まさか彼らもリタイアか?」と不安がよぎるも、ここで悩んでも仕方がないので、目的のSS19・20を観戦するべく、幕別駐車場に向かいました。この駐車場にデミオを停め、専用バス(片道500円)で北愛国サービスパークに到着。まだ開戦前だったので、会場内を少し見て回る事に。スズキやスバルなどの車が展示されていたので、早速デジカメで撮影しました。


ラリー仕様のスイフトスポーツ。ちょっと手ぶれしたかな…



インプレッサ WRX STi。フロントがパックリ開いています。どうせならもっと近づいて中を激写するべきだったかな。

 今日はこの辺にして、次回に引っ張らせてもらいます。次回はラリーの最中の画像をピックアップする予定ですが、今回は動画メインで撮影したので、3年前に比べて画像が少ないと思います。動画からの静止画像の切り抜きに挑戦するべきか…

 う〜んむ。